印刷や製本の見積りは輸送費も含まれます

2011/12/15 22:13

『印刷や製本の見積り。当社より安かったら教えてください』という広告がありますが、これは業界において最安値であることを自慢している広告になります。恐らくここが値段は一番安くなるのでしょう。
しかし、安いだけでは印刷は成り立ちません。最近の印刷のインクには大豆を使うインクが主流となっています。これは自然保護やエコなどの役割を果たしているものです。
また、紙なども再生紙を利用しての印刷が増えてきています。チラシなどの場合や簡易的な印刷物などは再生紙を利用するというケースが多いのも事実です。


印刷会社は、これらのことを考えながらビジネスを展開していく時代に入っているわけです。
しかし、これらと価格の関係はまったく無いわけではありません。再生紙を使用すると一般の紙よりも安く入手することが出来ますし、大豆インクを使用することで再生紙を作りやすくなるということになるようです。
これは、通常のインクを利用して印刷を行った場合と、大豆インクを利用して印刷を行った場合、再生紙にする際に紙とインクとの分離性が良いといわれており、より綺麗な再生紙を作ることもできるということです。
話は印刷や製本の見積りに戻りますが、製本までを一貫している印刷会社の場合であればトータルコストが安くなるということです。


印刷と製本が別会社であれば、印刷を行ってから製本を行う場所まで、印刷したものを運ぶ費用が発生します。
これは印刷や製本の見積りを作る際にかかる運搬費用に含まれています。
しかし、これが同じ会社の中で行われれば、例えば2階に印刷工程を行う工場があり、その下の1階には断裁と製本工場がある場合などは、上から下に印刷されたものを運ぶだけで済むために、輸送コストがかからないのです。